意識の世界の中の「私」とは何か？

本質そのものには「個」が無いのに、なぜアカシックレコードリーディングなどでは「これは私の別の人生だ」と分かるのでしょうか？

今回はそんなテーマで書いてみたいと思います。

意識の世界における「私」という概念の理解は、深いテーマです。

私たちが物質的な現実で「私」を体験させている自我意識（エゴ）も、実は本質や源から生み出された一つの表現に過ぎません。

私たちは多次元的な宇宙において、様々なタイムラインを体験しています。

この本質・源から「個」として解き放たれる際に、私たちは特有のシグネチャー（刻印）や証を持っています。

この個性的な刻印は、しばしば「魂の音」とか「魂の名前」と呼ばれ、アカシックレコードリーディング等を通じて、私たちのパラレルワールドを理解する手がかりとなります。

源そのものにダイブすると、個は存在しません。

つまり、その領域では、個を特定することは不可能です。

源の領域は地球上の全ての存在が水滴になっていて、海の中に溶けているようなイメージです。

シャーマニックジャーニーで体験する意識の世界では、過去も未来もなく全てが同時に存在していると捉えることができます。

しかし、現在のエゴがある現実の世界では、時間を線形に捉え、過去や未来といった概念を通じて体験を解釈します。

この時間に基づく解釈から、「過去世」や「来世」という概念が生まれています。

意識の拡大を通して、意識の世界を探求することは、私たちが自分自身と、存在する全てのものとの深い繋がりを理解するプロセスです。

エゴの枠組みを超え、本質や源に近づくことで、私たちはより広い視野から自己と本質を捉えることができます。

意識の拡大体験は、私たちの意識が拡大し、真の自己実現へと進むための重要なステップとなります。

シャーマニックリチュアルやアカシックレコードリーディングなどの実践を通じて、私たちは時間と空間を超えた経験を体験し、自分自身の存在の深さと、全てが融合しているという真理に触れることができます。

深い意識の世界を体感として理解を得ることで、私たちは日々の生活の中でより意識的な選択をし、自分の本質の道を歩むことができるようになります。