全てのピースとピースは一切無駄が無く自分の正体と繋がっていた

意識の旅が始まる。

 

今まで味わっていた世界、時間、空間が一枚の絵のような感覚になっていく。

 

複雑だった様々な概念が徐々にシンプルになっていくような感覚。

 

ぎゅっと握っていた握りこぶしを緩めていくような感覚。

 

それは、深いリラックス状態。

 

気付くと僕の周りには、たくさんの絵がある。

 

それぞれが、生々しく、ダイナミックに動いているようだ。

 

一つ一つがアイコンのようであり、それぞれが世界を持っている。

 

その中の一枚に意識を向けると、その世界の中に吸い込まれて、その世界で生きている自分になる。

 

僕は年配の男性になっていて、目の前には生徒たちがいる。

どうやら、その世界では教師のような世界を生きている。

 

タイムラインのゲートウェイ、ポータル。

一枚の絵が別の世界、パラレルワールドへの玄関になっている。

 

今までいた世界が、その世界からみると、一枚の絵、ゲートウェイになっている。

 

様々な絵が相互作用しているように繋がっている。

 

そして、それぞれの絵が組み合わさって、大きな絵になっているようだ。

 

それはまるでパズル。

 

全てのピースとピースは、様々な世界を持っており、更に一つ一つのピースが繋がって自分の正体の絵が完成している。

全てのピースには一切無駄が無く、完璧に繋がっている。

何も変える必要も無い。

 

オーケストラが奏でる曲とも一緒だ。

一つ一つの楽器の音が組み合わさり一つの曲が生まれる。

 

私たちの人生は、私たちの別の世界の自分とも繋がり、大きな絵が創造されている。

 

今この瞬間の体験は、どんな状況であれ環境であれ、「私」の正体への恩恵である。

 

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