破壊が創造を生む
自然のサイクルは創造・維持・破壊のサイクルになっています。作られて、その状態が続き、やがて終わりを迎えていく。そして、再び誕生し、繰り返されていきます。創造と維持というのは何か印象はよいのですが、破壊と聞くとちょっと怖くなったり悲しい印象を持つかもしれません。 でも、破壊はこの世界では必要であり、悲観的な状態ではありません。この世界は無常であり、いつも同じではなく、日々動いています。一日の中でも創造、維持、破壊のサイクルがあるし、私たちの体の細胞も同じ。意識しているかしていないかに関わらず、このサイクルは常に行われています。破壊は、そんなサイクルの中でもパワフルであり、重要な要素。破壊が無ければ、創造は生まれません。 破壊とは、単に何かが終わるということでは無いです。破壊を別の言葉で捉えると、 新しい事への挑戦 創意工夫 勇気 創造力の発揮の時 古い状況から新たな環境を作る時・・・ 物事が動かなくなってきたり、モヤモヤしてきたり、何かうまくいかない・・・そんな時は破壊の時が来ているかもしれません。それはピンチではなくて、新しい事が始まるチャンス。時には思い切った行動を工夫して行うことも次のステップには必要です。しっかりと体のケアをしながら。