
「物質が私たちを作っているのではなく、
空間が私たちを作っている」
私たちは普段、目に見えるもの、
手で触れられるものこそが
「リアル」だと感じて生きています。
自分の体、住んでいる家、
銀行口座の数字、人間関係。
でも、物理学の世界でも
原子の99.9%以上は「空っぽ」
だと言われていますよね。
つまり、私たちの実体は
物質そのものというよりは、
その間にある「空間」の方なのかもしれません。
「何者か」になろうとしなくていい
この視点に立つと、
生きるのがとても楽になります。
物質的な視点で生きていると、
「私は〇〇である」と証明するために
必死に何かを積み上げたり、
誰かと競争したりしたくなります。
「もっと成果を出さなきゃ」
「もっと良いものを手に入れなきゃ」
それはまるで、
何もない空間に必死にブロックを
積み上げようとするようなもの。
でも、もし私たちが
ブロックそのものではなく、
それを包み込む「空間そのもの」だとしたら?
もう、何かを求めたり、
自分を証明する必要なんて
どこにもないことに気づきます。
ただ「存在」として生きる
空間は、何かを主張しません。
ただ、そこに在り、
すべてを受け入れ、
すべてを生み出しています。
私たちも本来、そんな存在。
「活動して自分を求める」
生き方から、
「ただ存在として私を生きる」
生き方へ。
それは、静寂の中で
自分の呼吸を感じることに似ています。
吸う息、吐く息。
その間にある静かな空間。
そこに、あなたの本質があります。
今日一日、少しの時間でいいので
「私は空間である」
と意識してみてください。
肩の力が抜けて、
世界が少し優しく見えるはずです。
あなたが今日も、
広大な意識の空間で
自由に舞うことができますように。
読んでくださって、ありがとうございます。