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目標や欲は必要か?

「期待しない事を期待すると」のコメント欄で頂いたご質問の回答を記事として掲載します。

「目標」は持たないほうがいいか?「目標」や「欲」があったほうがいいのでは?というご質問です。僕なりに想う事を書いてみます。

確かに「目標」や「欲」は力動になり、それが人生の旅を進めてくれるように「肉体」の意識は感じます。それは肉体の進化のためには必要なもので、悪いものでは無いです。この地球に生きている以上、肉体は進化していき、様々な戦略を作り安全に進化を遂げようとします。

ただ、目標や欲が外側からの承認を得るためだったり、誰かに言われた事だったり、自分の葛藤が力動になっていると、それはエンドレスにエゴを満たすために続きます。それは、人生に優先順位を付けているようなもので、「これが出来たら次にこれ」「これが手に入ったら、次はもっといいモノを」というように、次から次へと目標や欲は続いていきます。

私たちは学校や社会で目標を持ちなさい、と教えられてきました。そして、その目標はその場その場で変化し、親のためだったり、社会に認められるためだったり、本心の自分の持っている意図ではない場合が結構あるように感じます。

今生まれている人の中にはいわゆる「人生の目標(○○をしなければならない等)」を持って生まれてきていない人が多くなってきているようです。アカシックを見た際に、人生の目標が無いですよと伝えると、戸惑う人が結構います。目標を持つように言われて育ってきた場合の自然なリアクションですね。

本当にやりたい事をただ続ける。例えば踊ることが好きで、目標という制限を捨てて踊ることができたら、意識は拡大していきます。ただ楽しい状態、つまりは喜びの状態になります。優先順位が消えて、一つのメインポイント(自分の本質)だけになり、全ての行動はそのメインポイントを支えるようになります。そして、結果に投資をしなくなり、様々な可能性が展開し始めます。すると、その可能性は無限で、この世界にはなりたい自分になるため、己を知るために生きる、という意図に集約されてくることに気づいてくるでしょう。何にでもなれるという事ですね。

まとめると、あるポイントまでは目標や欲は私たちの人生を運んでくれます。そのプロセス(葛藤を手放すプロセス等)で、私たちの中にある可能性(本質)が目覚め、その後は目標ではなく、自分自身が本来持っている意図(喜びそのものになる、己を知る等)が人生を運ぶようになると感じます。この状態は、期待の概念が無い状態で、どんなものにもなれる=無限の可能性、が展開していきます。

(もちろん言葉のニュアンスもあるので、「目標」=「自分の本質が持っている意図」と捉える事もできますね。)

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「目標や欲は必要か?」への2件のフィードバック

  1. とみさん、「『目標』や『欲』は必要かどうか」を書いてくださり、ありがとうございます。
    なるほど~。
    ここにも「葛藤」が水面下に…(笑)。
    確かに、これまでは、家族に認められたいという思いから、いろんなことをしてきた自分がいます。
    でも、現在は、とみさんの書かれた「『踊る』ことが好きなら、『目標』の制限を捨てて踊ればさらに可能性が拡大する」というように、どんどん自分の可能性が広がっている実感があります。
    こんなこと、以前ならやらなかったのに、というような趣味というか、勉強というか、仕事というか…たくさん出て来ています。
    あ~早く「喜び」自身になりたい!(笑)

  2. はじめまして。
    私はエアロビクスインストラクタ-なのですが、最近ひょっとして収入とかにとらわれないで、踊ることを自分が楽しむだけで受講者にもパワ-を与えられるのでは、と感じてたところなので、とても感動しました

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