
「悲しいから泣く」
「腹が立つから怒る」
私たちはつい、感情に理由や意味を求めてしまいます。
しかし、「なぜ悲しいのか」という理由探しを始めると、
思考がぐるぐると回り出し、
かえってその感情から抜け出せなくなってしまいます。
あるいは、「こんなことで怒ってはいけない」と
感情を抑圧してしまうことにも繋がりかねません。
ただ「感覚」として味わう
感情が湧いてきたら、思考(頭)はお休みさせて、
五感(体)でそれを感じてみてください。
胸がキュッとする感覚。
お腹が熱くなる感覚。
喉が詰まるような感覚。
意味付けをせず、ただその身体感覚を
「エネルギー」として味わってみるのです。
「ああ、今、ここに強いエネルギーがあるな」
そうやって十分に味わい尽くした時、
感情は自然と昇華され、
後に残るのは「今、生きている」という
静かで力強い実感だけです。

