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感情移入からエンパス(共感能力)にしていく3つのポイント

意識の世界から捉えると、私たちは自分自身が保持しているエネルギーしか味わう事ができません。

 

例えば、

「相手からのマイナスのエネルギーを受けてしまった」

「相手の悪い気を吸い取ってしまった」

というような話があります。

 

確かに、きっかけとしては他者や外側の状況がありますが、感じているフィーリング・感情は紛れもなく自分のものです。

抑圧した感情、葛藤、エゴのパターンなどが外側の状況と共鳴して、ある種のフィーリングを味わいます。

 

エンパスという能力があります。これは日本人には多いと言われていますが、共感能力で、相手のフィーリングを自分の心身を通して味わう能力です。

しかし、抑圧した感情や葛藤などがあると、共感能力ではなく、感情移入になり簡単に傷付きます。

そして、相手のものを受けてしまったというストーリーが生まれます。

 

本来のエンパスは「共感」です。それは、淡々と他者を理解することです。

例えば、相手が疲れている状態の場合、自分の体を通して「疲れという質」を味わうのみで、自分自身が疲れてしまう事にはなりません。

ただ、疲労という状態を観察しているようなイメージです。

感情移入になると、実際に相手と共鳴した部分が反応して、疲れるという状態にどっぷりと浸ることになります。

 

私たちは、自分自身が保持しているものしか味わうことができません。

 

下記は、感情移入から本来のエンパスにしていく3つのポイントになります。

 

1.個人的に受け止めない

もし感情移入で辛い体験をしている場合、「個人的に受け取らない」という事を実践していくことが一つのヘルプになります。

相手は相手が好きなように表現する自由があります。

でも、それをあなたがそのまま受け取る必要性は全くありませんし、相手のフィールドに参加する必要もありません。

 

2.暖かみや感謝にフォーカスする

痛みや悲しみなどの場合、その刺激をそのまま味わうのではなくて、その前の状態にフォーカスすることもエンパスを高めるコツです。

痛みの前には暖かみが存在していますし、悲しみの前には感謝のエネルギーがあるものです。

日々の中で感謝を味わっていく事も実は感情移入ではなくて、本来のエンパスを高めるポイントです。

 

3.葛藤をリリースし本来の自分を生きるチャンスと知る

大きな視点で捉えると、この世界は全てが自らの意図で創造されている世界です。

この意味で、他者=自分、自分=他者、という図式が成り立ちます。

相手が苦しんでいたり、怒っていたりして、それに反応してしまう場合、同じものが自分の中にあるという事を象徴します。

他者の何らかの反応によって、傷ついたり、怖くなったりした場合、それを誘発する抑圧している感情や葛藤があるということになります。

それは、エゴの抵抗です。本来の自分を生きていくチャンスが来ているのを必死にエゴが元の道(過去)に戻そうとしているサイン。

エゴの抵抗があるということは、その先に本来のビジョンが待っているということになります。

まさに、ピンチはチャンスです。

「あー、エゴが抵抗しているんだな。ということは、その先に本来の自分を生きる道が待っているんだなぁ」というように味わい、

何か創造的な活動を日常の中で行っていく事で、エゴが抵抗している先に進めます。

エゴが抵抗していると認識し、とにかくリラックスして創造的な活動をしていくことで、本来のエンパスを高めることに繋がります。

 

 

もちろん、他者の事を理解する気持ちはとても大切です。時には寄り添ったり、話をしたり。

でも、必ず一緒の状態になる必要はありません。

 

 

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