TM NETWORKの1988年の作品「Human System」に収録されているアルバムタイトルの曲「Human System」に描かれている世界観はまさにこの地球で葛藤を持って生きるリアリティに対するメッセージを描いているように感じています。
日常に溢れている情報を過去や未来の分析や比較、そして思い込み。1億分の1の確率のように起こった偶然的な出来事を、そのまま「これは偶然だ」として自分の力を信じずに、日々同じ繰り返しをしてしまう。そして、せっかく「自らが選択した」めぐり会いもすれ違わせてしまう。このような繰り返しをまるでゲームのように実は楽しみながらいくつもの人生を歩んでいます。
でも、この人間の作り出したシステムの中にいながら、そのシステム自体を見ることができます。そこから、新しい視点、今までの見方ではなく、大きな視点に立ち、まるで熟睡後、すっきりして目が醒めた状態のように生きることができます。
「このシステムの中で、私はここにいて、あなたはそこにいる。」
ちなみに、このアルバムに収録されている「Telephone Line」という曲は、美しいバラードで気に入っています。通称「木根バラ」と呼ばれ、木根尚登さん作曲の名バラードです。
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