立て続けに何かが続いた時。
例えば、立て続けに・・・
・落し物をしてしまったり、
・モノが壊れてしまったり、
・カラスが暴れているのを見たり、
・数字のぞろ目222を見たり、
・妊婦さんと出会ったり・・・等
こんな体験って誰しもがした事があるかと思います。
そんな時、よく「これはきっと何かのサインだ」「これはきっと不吉な予感だ」「きっと地震が起こるに違いない」・・・等、その出来事に対しての意味や期待をする事があると思います。
しかし、その期待や意味によって、私達は簡単に傷付くことができます。その期待や意味の多くは、生きてきた経験や価値観からの視点で、その中に抑圧しているものがあるとすれば、
その抑圧という制限された視点の中にある期待です。結局は、期待することで自分の中にある抑圧や葛藤にパワーを与えて行くことに繋がっていきます。
確かにポジティブな捉え方であれば、いいんじゃないかと思えるかもしれませんが、それでもその期待には制限があります。ポジティブ・ネガティブの概念すら自分自身の枠組みの中にある概念です。
この相反する力の中にいれば、簡単に葛藤することができ、傷付くことができます。
大きな視点で見れば、立て続けに何かが起こったとしても起こらなかったとしても、今この瞬間に自分自身が存在していることが全てです。
立て続けに出来事が起こらなくても、今パソコンを見ている出来事、例え一度きりでも誰かと出会って話をした出来事、会社から帰る出来事、夜寝て朝起きる出来事、どんな些細な出来事にも私達の本質のエッセンスが入っているものです。どんな意味があるか、どんなことが起こるかという期待をしてもしなくても、ちゃんと私達は自分の道を進みます。
期待や意味付けをすると、「私」としての全体の体験ではなく、部分的な体験(不安や葛藤がある体験)になります。そして、完全に体験を完了するまで何度も同じような体験を繰り返していく傾向があります。
もし葛藤や不安が無くなれば、出来事の真の意味が「知っている」という体験になってきて、もはや探したり意味付けたりする必要が無くなってきますし、欲しかったモノや状況が簡単に手に入ってきます。
期待は欲しいモノや状況を遠ざけてしまいます。
いろんな体験に意味を付けたり期待することは楽しいですが、ほどほどにして、自分の気持ちに正直に心からワクワクしたり楽しいと感じられる事、ビジョンを生きていくことが大切だなぁと感じています。
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