
世の中には様々なヒーリングの手法やアプローチが存在しています。西洋医療や漢方やアーユルヴェーダ的な東洋医療、エネルギーを使った気孔的なアプローチ、意識のパワーを使った方法、カウンセリングなどの心理的なアプローチなど、実に様々なものがあります。このブログをお読みいただいている方の中にも、ヒーリングに携わっている方もいらっしゃるかと思います。ヒーリングの主な目的も手法によって様々あるかと思いますが、一般的には自分や相手を健やかな状態へとサポートすることですね。
ヒーリングの手法はあくまでもテクニックや概念であり、とても大切なのはヒーリングを行う前の意識状態だと感じています。どんな手法を使ったとしても、意識の中に「相手を助けたい」「私しか救うことができない」「私には特別なヒーラーだ」というような想いがあると、それはヒーリングではなくコントロールになることがあります。一時的に相手を癒す状態となったとしても、相手を依存させてしまったり、自分の力に陶酔してしまったり、相手は再び不健康な状態となってしまうこともあり得ます。相手の許可無く勝手にヒーリングをしてしまうことも、相手にとっては地獄になってしまうということも。自分にとっての天国は相手にとっての地獄という状態ですね。
また、ヒーリングを行う際に自分自身のブロックや葛藤などを相手に投影してしまうということもよく起こります。そうなると、同じ土俵に立つことになり、自己憐憫や自己重要性的なストーリーの中に入ってしまうこともあるでしょう。そうなると、ヒーリングをすればするほど、疲れた状態になってきたり、よくある話で「相手のモノを受け取ってしまった」というストーリーが展開されます。私たちは許可が無い限り、相手のモノをそのまま受け取ることはありません。相手のエネルギーが切欠となり、自分の中にある何かが反応すると「受けてしまった」というような話が出てきます。
ヒーリングは優れた人類のテクノロジーだと感じますが、行う前の意識の状態を純粋で健やかにしておく必要があると感じています。その状態であれば、どんな手法を使っても使わなくても、自然と健やかさが拡大し、癒しが起こります。この意味で、ヒーリングは何かアプローチや手法を行う前に既に完了しているということになります。
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